📖共通テストまであと307日
今月もこの時を待っていたと思います。
マクドナルド 2011年 AJCC マネージャー部門 東日本1位(年一度全国のマクドの大会)の私が月に1度のプロモーションメニューの評価をするというやつです。
今回もここぞ!とばかりにしっかりとレビューしていきます。
ちなみにAJCCの正式名称は「オール ジャパン クルー コンテスト」
まぁ正直どうでもいい豆知識なんですけど。
3月のプロモーション(期間限定)メニューは皆さん大好きてりたまでございます。
3月はてりたま、9月は月見、12月はグラコロと、マクドが誇る三大プロモーション看板メニューな訳ですが、「昨今のたまご問題なんてマクドには関係ねぇ!」と言わんばかりに、堂々と全国展開して販売されました。
地理を勉強している私としては、輸入大国の我が日本で唯一の自給率100%を誇れるのが「生野菜」と「鶏卵」だった訳ですが、今回の鳥インフルエンザ問題と物価高騰で大ダメージを喰らって「さすがに今年の卵メニューは厳しいだろう」と思ったのですが、予想を覆して全国販売されているのは正直頭が下がります。
さすが天下のマクドナルド!
とはいえ、3月中てりたまを売り出しているものの、さすがに販売中止に追い込まれるのも時間の問題だろうと思いましたので、先週販売開始された中、さっそく本日買って食レポする事にしました。
今回食レポするのは「チーズてりたま」「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」「ひとくちチュロス」の3商品となります。
甘いものを好きじゃない私がよくチュロスなんてって感じではありますが、昨年ディズニーに行った際にパンプキンチュロスが大変美味しかったので、今回どんなものか買ってみました。
ちなみにマクドの限定スイーツ関連は、私が勤めていた経験上過去にロクなものがありませんでした。
・「シャキ氷」とかいう、イチゴのかき氷(コンビニで売ってるようなカップのやつ)
・「マックベーカリー」とかいう、セブンの総菜パンをただレンチンしただけのやつ(チョココロネとかあった)
・「シナモンメルツ」とかいう、パンにシナモン&砂糖の塊のようなクリームが大量にかかったレンチンのパン
などなど、黒歴史は多く見てきました。
在庫が山積みだったり、最低1カートン(12個)は発注ノルマだったり、売れないのは解ってるけど、社員は渋々発注して自己マネーで購入するという本末転倒な事情もあったりしました。
それはそれとして。
まずはチーズてりたまから食べていきます。
てりたまは少なくとも私が知っている10年以上前から毎年やっている訳で、王道中の王道です。
プレーンのてりたまよりかは、やっぱりチーズは欲しくなるのは誰もが同じでしょう。
まぁまぁ変わらない味ですな。。
といいたい所ですが
レタスの量が明らかにおかしい。
過去にあった、100円マックなど安いバーガー類はレタスは通常の半分の量なので少ないのは解ります。
このてりたまはそれと同じ量ぐらいしかレタスが入っていません。いや、正直、細切れレタス2~3枚くらいなんじゃないか?
事情を知っている身としては作り手の能力にもよるので、雑な奴が適当にアッセンブルした可能性も十分あります。(所詮はバイトが作るものなので)
とりあえず、そういうことにしておきましょう。
今回、てりたまを食べたいと思った理由がもつ1つあって、このエッグにあります。
マクドで使われているエッグはエッグクッカーで生卵を型に入れて蒸し焼きにして作るのが大抵で意外とちゃんと作られてたりします。
ですが、大型スーパーのフードコートだったり、小スペースの店舗は機材を置くスペースがそもそもないので、実は完成された解凍エッグを使っています。
今回、このご時世もあるので、ちゃんと生卵を使ってエッグを作っているのか、もしくはこの冷凍エッグを使っているのかどっちなのか気になっていました。
全国のマクドに供給する訳ですから、卵の供給も追いつかないだろうし、さすがにマクドといえども冷凍かな~なんて思ってたんですけどね。
今回の検証の判断基準として、エッグクッカーの卵は蒸し焼きとはいえ、下に茶色の焼き色が付いています。(フライパンで目玉焼き焼くような)
反対に冷凍エッグはお湯を張った角管に数分入れて解凍するもので、焼き色はありません。
そして冷凍エッグは食感も通常の焼きエッグと異なり、変にブルンブルンで臭いも卵臭独特、味もあまりせずゴムエッグと私は呼んでいました。
今回のチーズてりたまを見てみましたが・・・・
焼き色はありませんでした。(やっぱり冷凍か。)
※上の画像参照
続いて、瀬戸内なんちゃらベーコンてりたま。
端に具材が寄ってしまっていますが、てりやきソースで滑ってしまうのもあるのでこれは仕方がありません。
そして
やっぱりレタスが少ない。
物価高騰で、レタスを減らしているんですかね。。
真相は分かりませんが、通常は14gのレタスの量のはずですが、これは7gで設定されている気がします。
絶対にレギュラー量の14gはないはず。(あまり絶対って表現は言いたくないですけど)
ふむふむ。
確かにベーコンはしっかり入っていますね。
(ベーコンも事件の話もありますけどまたの機会に)
肝心の味ですが・・・
瀬戸内レモンタルタルと唱っていますけど、どうなんですかね。
私は正直、何が瀬戸内うんぬんは解りませんでした。
まぁ通常のてりたま(テリヤキバーガー)類と味が違うような気はしますけど、てりやきソース自体がそもそも濃いし、レモン味か?と言われれば頭を傾げます。
ちなみにてりたま(テリヤキバーガー)は、てりやきソースのほかにマヨネーズ(ソース名:スィートレモンソース)を使ったダブルソースなんですけどね。
なんでも、「瀬戸内って付けときゃレモンぽさが出るだろ!」みたいのが見え隠れしなくもないですが、それはそれとしておきます。
ん~。うんうん。
ん?んんん?
おぉ!
上記で話していた、エッグに焼き色があります!
先ほど、「冷凍エッグを使っている可能性がある」と話しましたが違いました。
ちゃんと、生卵からエッグクッカーを使って使用されています。冷凍エッグではありません!
これには正直驚きました。
この結果、さすが天下のマクドナルドと言わざる負えません。
実際問題、生卵は鮮度の関係で海外輸入は出来ないはずなので、日本国内のどこかから強いパイプで購入&使用されているんだと思います。
いまや、スーパーでも100円の卵が300円の時代ですから、これは本当に凄いことだと思いますよ。
そう思うと、マクドナルドの本社(新宿)の上層部にはきっと有能な人材がいるんでしょうね。
だからこその、このご時世での強気の「てりたま大作戦」なんだと思います。
・・・・・・。
そういえば、これもありました。
今日はたくさん書いたので、このレビューは明日にしておきます。
勉強の話がこのブログのメインですが、それもまた後日に。
1日1日を大切に。
日々、勉強できている環境に感謝。