📖共通テストまであと319日
また月曜日がやってきました。
今週は火曜日と水曜日が仕事がお休みなので、勉強の流れに上昇気流を起こしたい所です。
【火曜日】午前中美容院/午後からはフリー(予定)
【水曜日】1日フリー(予定)
であります。
もうすぐ3月ですし、5月第1週の日曜日には各予備校の模試が始まります。
とりあえず大まかな予定は
【3月】数学ⅠA・英語・英語リスニング・生物・古文/漢文・地理
【4月】数学ⅡB・英語・英語リスニング・化学・現代文・地理
これでプランニングして、日々軌道修正をしていきたいと思います。
目標偏差値:全教科70を目標に、点数は特に気にしません。
点数を気にしない理由は長くなるのでまた後日に話したいと思います。(大学入試センターが作成した本番の共通テストと、各予備校講師陣が作成した共通テスト模試に差異があるのがヒントです)
それはそれとして。
今日は先日行われた、キックボクシング団体RISEのトーナメント準々決勝で那須川龍心さんが敗退されて「あらら・・・。」といった話題に触れたいと思います。
「あらら・・・」と思っているのは私個人なだけで、世間の評価は知りません(世間に合わせるならこのブログで書く必要ないですし)
お兄さんはキックボクシングを無敗のまま漫画のように引退されて、ボクシングに転向された、かの有名な那須川天心さん。
その弟なだけに周囲の期待は高まります。(母親は「天心みたく才能がない」って過去に言ってた気がしなくもないですが、それはそれとして。)
今回、昨年6月に行われた「THE MATCH」に続き2敗目になった龍心さんですが、私個人からすれば遅かれ早かれ「やっぱりな。」というのが正直な感想です。
過去に魔裟斗さんのトレーナーをされて、現皇治さんのトレーナーをされてる飯田トレーナーがとある発言をされていたのがずっと頭に残っていまして、私の中でどうなのか答え合わせをしていました。今回その的になったのが、那須川龍心さんです。
ボクシングではマイクタイソン、メイウェザー、井上尚弥、亀田三兄弟
キックボクシングでは那須川天心、総合格闘技(MMA)ではヌルマゴメドフ(MMAの最高峰UFCを無敗で昨年引退)
卓球では福原愛、スケートでは羽生結弦、スキーでは高梨沙良、レスリングでは吉田沙保里、伊調馨、浜口京子、etc・・・(福原愛や浜口京子はちょっとアレな感じですけど)
と、いわゆる頂点に近い活躍をされていて成功されていた選手達は共通して親がトレーナーであり、ワンツーマンでその選手を指導をしています。
当然寝食問わず、朝から晩まで食事の内容から睡眠まで全てを親が管理をしている訳で、中にはその親の指導からついていけず(理解できず)断念する子供も一定数いるわけですが今回はそのケースは置いておきます。
そんな環境でまず最初に耐えれるかふるいにかけられる訳ですが、逆を言えばそれを本人が耐えて、親もそれくらい子供に徹底的に密着しないとその道の頂点へは到達できないともいえます。(親子だから許される指導方法もある)
飯田トレーナー曰く、「一般の関係ない小中高生が親子二人三脚と同じ環境を他者から求めると、毎月50万以上はかかる」との事。そんな事は現実的にありえないし、だからこそ環境依存した親子だから圧倒的な結果を成しえる事なんだと思います。
成功した子供の親はその後、当然世間から名トレーナーと言われる訳で、後に自分の教室(ジムやスクール)を持つのがセオリーなわけですが、外部のスクール生からその成功した子供を超える成績・結果を出した子は過去に誰ひとりもいないんだとか。
確かに考えてみれば、亀田パパのジムや、那須川パパのジム(チームテッペン)からも亀田や天心を超えるスター選手は聞いたことがありません。他の競技も同じなのではないでしょうか。(格闘技しか見てないのでよく知りませんが)
成功した選手に憧れて、同じ環境を求めて入ってきたスクール生が大半ですが、結果的に小粒どまりの運命を前提とすると不幸になる可能性が大いにあります。
それは他人と息子(娘)だけではなく、兄弟間でも同じで、同じ恵まれた環境にも関わらず亀田の長男は活躍しましたが、次男は長男程ではないですし、今回の那須川龍心(次男)も同じなんじゃないかな?って思ってます。
その差はいったい何なのでしょうか。
少なからず、防ぎようのないえこひいきは必ずあります。
何事もそうですが、いくら平等に指導したとしても、応援するにしても自分の子供と他人の子供では熱量が明らかに違います。私は一人っ子なので解りませんが、親からの子供たち(兄弟)の熱量の差はどうなのでしょうか。(そりゃ親は誰もが平等に育ててるから同じ!と言うに決まってますけど)
そのような見えない部分での差の積み重ねがやがて大きくなりますし、何よりスクール内の数時間と家庭を巻き込んだ24時間管理では雲泥の差があるのは言うまでもありません。
それが格闘技であれ、スポーツであれ、受験勉強であれ、環境依存度は成功率を大きく左右するのではないかな?と思ってたりします。
とはいえ、環境は半分は生まれ持ったもので、ある種、運や才能の一部ですし(たぶんこれが親ガチャの正しい使用例)本人にはどうしようもありません。
なので、環境外(当てはまらない)人間は恵まれた環境の人以上に努力するしか方法はないのです。
人並み以上に努力して、やっと恵まれた彼らと同じ人並みなんですから。
受験でいえば、東大卒の子はやっぱり東大生が多く、医者の子供は医学生が多いのです。間違っても土方の子や水商売の子が進むような進路には進みません(土方や水商売のお仕事が良い悪いではなく)
だいぶ脱線した感じがありますが、今回は那須川龍心さんの結果を観て私も色々気づかされたので、長々と書いてみました。
龍心さんに対して好きも嫌いもありませんが、私の想定では
那須川龍心は天心を超える事はほぼ不可能。
これが私の予想と予測です。
もし那須川龍心が大成されたら、私の見る目なかったのはありますし、本人は相当努力されたって事になりますけど、上記のような不可抗力はどうしようもない部分だと思ってます。
あと、龍心さんの環境は他の選手より圧倒的に恵まれているので(天心さんの無名の駆け出しの頃よりも)、野心やハングリーさを持つのは非常に難しいですし、持つ必要性がありません。というか無いに等しいと思われます。
なんせ、本人が頑張らなくても兄の那須川天心がいますし、親の箱にいるだけでその業界で何とかなっちゃうのも要因の一つであります。
私の見る目が正しいのか否か、今後の彼を観つづけて自分の肥やしにしたいと思います。